今後の目標
11月に行った残飯調査の結果、残飯はほとんど無く当初の仮定とは大きく異なりました。しかし、廃棄される給食が少ない事に改めて良いと感じました。
一方で、このままでは課題が見つからず行き詰まる可能性もあると考え、調査中に目にした牛乳パックを一つずつ洗って乾かしている生徒に注目しました。話を聞いたところ、その牛乳パックは紙製の箱にリサイクルして生まれ変わるとのことでした。
その話を聞いている中で気になったのが牛乳を飲むストローの行方です。
それについても話を聞いたところ、全て処分されているとのことでした。
一日の給食から大量のストローが処分されるのを見てもったいないと感じたため、ストローの再利用についても考えプラスチック消しゴムの作成を考えました。
プラスチック消しゴムにした理由として小学生が身近にエコを体験しながら学ぶことが出来ると考えたからです。
しかし、調査の結果ストローをリサイクルするのは現実的に難しいということがわかりました。
その理由として、ストローは小さいため他のプラスチック製品と混ざるとリサイクルに適さないためです。
しかし、学校で出るストローはストローのみで大量に集まるためリサイクルの可能性を考えましたが現段階では技術的な問題で難しいので、最終目標の一つと設定しました。
今後も食品ロスの実態を調査しながら食品ロス削減を呼びかけ、小学生から大人まで食品ロスを通してエコについて学んで考える機会を広げていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。