渋滞の原理(メカニズム)

渋滞の原理(メカニズム)
狭山市を誰もが快適な街へ
渋滞発生原因を見ていきましょう!
狭山市では日々渋滞が発生しています。渋滞のメカニズムは皆さんご存知ですか? しかし、渋滞発生の原因は無数に存在します。ここでは私たちが調査した範囲で一部紹介します。 皆さんも渋滞、イライラすることありますよね?一緒にメカニズムを勉強しましょう!
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下り坂・上り坂(サグ部)で渋滞
下り坂では意識していないと無意識に速度が上がってし舞うことがあります。
すると、坂道がおわると、速度が上がった車が減速(元の速度に戻る)し、車が詰まります。
このようにして下り坂では渋滞が発生します。
上り坂およびサグ部で渋滞が発生する原因は、ドライバーの無意識な減速です。
上り坂にさしかかっても同じスピードを維持するためには、アクセルを踏み込んで車を加速させなければいけませんが、
上り坂であることに気づかないドライバーは意外に多く、いつの間にか速度が落ちてしまいます。
そのため軽い傾斜やトンネルなど坂道がわかりずらい箇所でより発生しやすいです。

ブレーキ(信号間隔)
渋滞の主な原因は自動車同士のブレーキにあります。自動車が停車・発進 に時間がかかったり、ブレーキにより一台一台の車間距離が短くなったりすることで、 同一道路走行車両のスピードが全体的に遅くなります。 また、長い道路では交通量が多い際にブレーキの連鎖(波)が発生し、渋滞を引き起こすことがあります。 信号機の改善や、道路状況の改善で一部の道路では渋滞を緩和することができると考えます。
狭山市の渋滞スポット!

入間川大橋
狭山市には入間川が通っています。そのため市内には入間川や関連水路が多く存在します。 そして、市内にはこれらの川などを渡るための橋が多くあります。橋は数に限りがあるため、 橋周辺道路で渋滞が発生してしまっています(交通の集中)。その一つが入間川大橋です。

IC付近
狭山市には狭山日高IC(インターチェンジ)があります。市内には巨大物流センターがいくつか 所在しています。また、幾つもの大型工場があるため特に大型トラックが多くICの出口では平日毎日 渋滞が発生しています。高速道路出口と一般道との合流もあるため、渋滞しやすいです。

国道16号線沿い
みんさんも国道16号線はご存知ですよね??
国道16号は横浜市をはじめ、東京都町田市・八王子
市・埼玉県川越市・狭山市・千葉県柏市・千葉市など
首都圏の「ベッドタウン」を結んでいるため、渋滞がどこでも発生しやすいです。
狭山市の特徴

入間川
埼玉県を流れる荒川水系の一級河川
入間川は狭山市の自然を象徴するようなとても大きい川です。入間川周辺にはニコニコテラスなど 広い公園(広場)があります。この川を渡る橋には入間川大橋などがあり、 橋は限られた場所しかないため渋滞が発生しやすい。
詳細
大型物流センター
埼玉県内でも有数の大型物流センター
狭山市にはそのアクセスの利便性や土地柄から、狭山市でも有数の一大物流センターが存在し、 雇用を生み出している。 一方で、トラックなど運送事業が盛んであるため渋滞などによる損失を受けやすい。 渋滞が緩和すれば、経済効率が上がると考える。
詳細
国道16号
横浜市を起終点とし、首都圏を環状に結ぶ一般国道
皆さんもご存知のように、国道16号は関東のいわゆる「ベッドタウン」を結ぶ 主要道路です。多くのトラックや乗用車が行き交うため、 渋滞が常に発生しやすい 交通量の多い道です。
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渋滞緩和・解消策を一緒に見ていこう!
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メロディーロードの設置
性質を生かした速度維持による効果
皆さんはメロディーロードを知っていますか? メロディーロードとは、 道路の一種で設定されている一定の速度で走行すると車の走行音が音楽を奏でます。 これにより、サガ部(上り・下り坂)での無意識な減速などを減らし、渋滞を解消します。 なお、うまくいけば、狭山市の名物となると考えます。 実際メロディーロードで有名な場所も存在します。
メロディーロードの詳細→『メロディーロード(Wikipedia)』

メロディーロードの設置
メロディーロードとは車が走行するとタイヤの走行音でメロディーを奏でるように設計された舗装道路のことです。
朝の入間川大橋の渋滞を減らすための方策として、無料開放された狭山大橋にメロディーロードを敷き、
入間川大橋の渋滞を分散させたいと考えています。また、メロディロードの一定の速度で走行すると車
の走行音が音楽を奏でる性質を生かし、サガ部(上り・下り坂)での無意識な減速などを減らし、渋滞を解消します。
また、このメロディーロードを狭山の名物にすることができると考えています。
速度厳守は、道路交通法に定められていることであり厳守することは当然のことです。速度超過は重大な事故につながります。また、騒音問題・排気ガスの増加を引き起こします。
メロディーロードの設置により、市民の安全性向上・環境問題・渋滞緩和による経済への利益
が効果として得られると考えています。

ブレーキ(信号間隔)
主要交差点の信号を改善し交通効率をあげる
渋滞は自動車同士のブレーキの連鎖でも発生します。
設置信号機の切り替わり秒数(サイクル)を変更することにより、自動車間でのブレーキ回数
を調整できると考えます。よって信号の時間を調整し、渋滞緩和につながると考えています。
高速道路など直線の道では、吸収車が有効的です。
↓渋滞緩和につながる吸収車について
クリック(YOUTUBE)
ブレーキ(信号間隔)
渋滞の一要因として、信号機の信号表示が交通実態とあっていないということが挙げられます。
青時間帯や信号の変わりが適切でないと、一度の青信号で処理できる台数が変わってしまい自動車
が交差点でたまって渋滞を作ってしまいます。また、右折車両が多い場合には右折専用矢印信号の設置や、
道路整備により改善できます。また、近くの信号機の連動を改善することでも渋滞を緩和させることができます。
しかし、これらの変更には日時別の交通量調査・周辺道路状況などをもとにした慎重な検討が必要です。
詳しくは警視庁のHPを参照してください→『警視庁HP』

渋滞緩和による効果の根拠(データ)
国土交通省参考渋滞による経済損失(全国年間総額)
約12兆円
約 38.1 億人時間
事故発生率
走行速度別排気ガス量
課題解決へのロードマップ
情報収集
渋滞に関する情報を以下の二通りで収集します。
・インターネットでの渋滞メカニズム等の情報を集める。
・フィールドワークにて、警察署・市役所でインタビューを行い狭山市で発生する渋滞の特徴・対策を聞く。
収集した情報をわかりやすいようにまとめました。

情報をもとに解決策の考案
収集した情報から、狭山市では、主要道路(国道16号)・川を渡る橋・IC付近の道路などで渋滞が 発生しやすいことがわかりました。これらの情報をもとに他都道府県で実施されている渋滞緩和策 をもとに解決策を考えました。

渋滞発生箇所の分析・渋滞に関するアンケート
現在アンケートは実施中です!アンケート結果・分析は今しばらくお待ちください。 これらの分析で、我々が考案する解決策の有効性を評価するのに活用します。渋滞発生箇所での 分析では、信号の切り替わり間隔や交通量等を調査します。

レポートにまとめ、市役所・警察署に改善を要求
渋滞緩和は個人もしくは少人数の団体が行うのには困難があると考えたため、 狭山市役所・警察署に作成したレポート(意見書)を提出し、改善や検討をしていただきたいと考えています。 また、必要に応じてプレゼン等も行いたいと思います。

まとめ!
渋滞原因 |
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渋滞弊害 |
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考案対策 |
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効果 |
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計画 |