STOP! 茨城ダッシュ

茨城ダッシュをしないために

手錠 参考画像

茨城ダッシュをしてしまうとどのような問題が起きてしまうのか、
また茨城ダッシュをしないためにはどのような心構えが必要なのかを
見ていきましょう。

茨城ダッシュの問題点

茨城ダッシュとは」のページで、道路交通法第37条に違反しているといいました。
ですがいくつかの条件が重なると、これだけでは済まされないことになってしまうのです。

曲がった先に、歩行者がいたらどうしますか?

ダッシュしようとした時、赤信号で停止線を越えたらどうしますか?

茨城ダッシュによっておこる別の交通違反の例を以下に示しました。
タップして何がどのように違反なのかを確認しましょう。

歩行者の横断中に横切ってしまった
青信号になる前にダッシュした
交差点中央に寄らずに小回りしてしまった

これらのように、茨城ダッシュをしてしまうともっと罪が重くなってしまいます。
そうならないために、日頃から正しい運転を行うためには、どのような心構えが必要なのでしょうか。

茨城ダッシュをしないための「D A Y」

茨城ダッシュをしないために、「D A Y」という言葉を覚えておきましょう。それぞれの頭文字をとって「DAY」です。

D 先にない|Sakini Denai

1つ目は「先に出ない」ことです。
早く行こうとして先に飛び出しては、信号無視でさっき言ったように大変なことになります。
そうならないためにも、ちゃんと信号は守って運転する、という心構えが大切です。

AらないAseranai

2つ目は「焦らない」ことです。
急いでいて気持ちが焦っていると、ショートカットしようとして茨城ダッシュをしかねません。
しかも曲がった先に横断歩道を渡っている方がいて、もし当たってしまったら...。急いでいるどころではありませんよね。
だからこそ、急ぐ用事があっても焦らず、平常心をもって運転することが大切です。

Yずり合うYuzuriau

3つ目は「ゆずり合う」です。
右折するときは、直進または左折対向車より先にしてはいけません。
自分だけ先に右折してしまうと、交差点優先車妨害5万円以下の罰金
さらにこれらのようなことも起きかねません。
一回の茨城ダッシュで、他人どころか自分までも危険にさらしてしまうことだってあるのです。
道路はあなただけのものではありません。お互いにゆずり合いながら運転しましょう。

交差点の正しい通行方法

では、交差点の正しい通行(右折)方法をご案内します。

①道路中央に寄る

交差点に入るとき、必ず道路の中央に寄ってください。
これを守らないと違反になってしまいます。

②対向車線と進行先の安全を確認

対向車線側と進行側の横断歩道の安全を確認してください。

③交差点中心の内側を徐行

横断歩道の安全確認ができたら、交差点の中心の内側をゆっくり進行してください。
このとき、ブォン!なんて飛ばしたら違反ですので絶対にしないでください。

④横断歩道の手前で再度安全確認

横断歩道の手前に来たら、もう一度左右の確認をしてください。
飛ばしてくる車などはいませんか?

右折完了

これで右折は完了です。
今後もこのような形で右折を行ってください。

参考:茨城県警察

このページのまとめ

茨城ダッシュはほかの問題も起こし、他人も自分も危険にさらすこと、おわかりいただけたでしょうか。

一人一人の正しい心がけが、安全な社会につながります。

今日も安全運転でお過ごしください。
茨城県外の方へ」ページでは、茨城ダッシュは関係ないと思い込んでいる茨城県外の方へ向けた情報を紹介しています。
危険運転は、茨城ダッシュだけでしょうか?

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