「実践できる環境があればいいのに。」
紙での指導に難しさを感じていた。
プログラミングは、入力したコードが少しでも違えば実行ができないものです。なので、生徒にはプログラミング言語を学ぶというよりは、プログラミングの過程やその仕組みを学んでほしいと思っていました。ただ、今までのプログラミング学習だと紙に書いて答え合わせをして終わり。実際にプログラミングが実行できるのかどうかを確かめるのは学校設備の中では難しかったんです。実際にコードを書いて、実践できる環境を探していた時に、テックレッスンに出会いました。
キャラクターでつかみに成功!
生徒の「不安」が「楽しそう」に。
導入したものの、授業を始める前は、今までプログラミングを全くやったことがない生徒たちだったので、できなかったらどうしようと身構えていました。しかし、最初の設定でキャラクターが出てきた時点ですごく盛り上がりました。つかみがうまくいったので、生徒たちも「なんか楽しそうかも。やってみようかな」とスムーズに授業に入り込んでくれました。いざ授業がスタートしても、いろんなキャラクターが出てきてヒントをくれて生徒が自ら進めていけるので、生徒からの質問がほとんどなくて自習状態な感じであっという間に1時間が過ぎていきました(笑)。
「教える」ではなく、
「サポート」の授業スタイルへ。
「授業=教える」というイメージがあったのですが、その考え方が少し変わりました。今回はWebサイトを作るという最終目標だけ伝えて、その後どうするかという細かな説明は一切せず、何かあった時のサポートに徹しました。生徒たちは自主的に学びを進めていって最終的に作品完成までたどり着けました。普段は授業に対して消極的な生徒が意外と自ら進んでやっていた姿が印象的で、ゼロスタートでワクワクドキドキしながら、試行錯誤を繰り返して勉強を進めるスタイルも面白いなと思いました。
ずっとやりたかった
授業が出来た。