四十四年もの時を経て
奇跡の復活を遂げた芝居小屋
豊岡市出石町にある芝居小屋。
その歴史は明治三十四年にも遡る。
当時は娯楽の中心地として栄えていたが、
テレビの普及などの影響で
昭和三十九年に閉館。
しかし、地元の人々から復活が望まれ、
約二十年に渡る復活活動を行い、
平成二十年に復活。
それ以来多くの観光客を魅了し続けている。
Interior view of the Taisho Era re-created.
明治三十四年に開館した永楽館。
但馬の娯楽の中心として栄えていた頃の姿が忠実に再現されています。
廻り舞台、奈落、花道などの貴重な芝居機構はもちろん、昔の看板や柱の傷まで残っており当時の歴史や雰囲気を実感できます。
出石の一大イベント
Eirakukan-Kabuki
永楽館では今でも歌舞伎や新派劇が上演されています。
中には片岡愛之助さんなどの有名人が出演する歌舞伎も。
この歌舞伎の上演前日に行われるお練りには、
数万人もの人々が出石を訪れるのだそうです。
駐車場