Life is Tech!

変われ、私の住む世界

ライフイズテックレッスンコンテストとは?

2020年度、ライフイズテックレッスンを通じて、全国1,100校、約18万人の中学生・高校生がプログラミングを学びました。

学校の授業や部活動、課外活動を通じて学んだ問題解決の考え方と、それを解決するためのプログラミングスキルを駆使して、全国の中高生がオリジナルWebサイトを作成しました。

ライフイズテックレッスンコンテスト2020は、その中から「身の回りの問題解決」をテーマに制作したオリジナル作品を募集。1ヶ月間という短い募集期間だったにもかかわらず、全国29校200作品が集まりました。

どのWebサイトも一人ひとりが目の前の問題に向き合い、解決しようと想いを込めた作品ばかりです。その中から見事に上位入賞された作品を紹介します。

2020年度コンテスト受賞作品

最優秀賞

長野県立坂城高等学校 2年 柳澤弥侑さん

コロナに苦しむ地元の飲食店を救いたい!

コロナウイルスで売上が落ちている飲食店を救うために、テイクアウトができる飲食店を紹介する企画です。
飲食店へのインタビューを行なったところ、「洋菓子店などは、逆に売り上げが上がっている」という話を聞き、飲食店と洋菓子店の違いに着目。"持ち帰りができる”という洋菓子の特徴に気づきました。
コロナの影響で、地元の飲食店に食べに行けないと諦めている人達に、テイクアウトという新たな選択肢を与え、集客を増やすことを狙った作品です。

受賞ポイント

  • 地元飲食店がコロナ禍で苦しんでいる状況を救いたいという問題意識の強さ
  • 飲食店の売上が下がり、洋菓子店の売上が上がっているという差分への着眼点
  • テイクアウト可能な店を紹介し、消費者に新たな選択を促していること
  • ページ来訪者の導線を意識し、店舗HPやSNSへリンク設定している工夫

優秀賞

洗足学園高等学校 1年 多田茉央さん

悩みを抱える人が気軽にカウンセリングを受けられる世の中にしたい!

制作者自身の体験から、日本のカウンセリングの普及が世界に比べて遅れていて、
他人の目が気になるというイメージを解消したいと思ったことが作成のきっかけ。
カウンセラーを紹介する会社のWebサイトを作ることで、悩みを抱えている人たちにカウンセリングを身近に捉えてもらうことを狙った作品です。

受賞ポイント

  • 自分自身の原体験を、日本全体の問題意識へと引き上げて発信していること
  • 原体験が生み出すメッセージの強さと実現したい世の中に対する想いの強さ
  • カウンセリングに対するイメージ払拭と、行動を起こさせる細かな情報設計

福岡市立高取中学校 2年 柳瀬未空さん

コロナで会えないお婆ちゃんに作品を見せたい!

コロナになってから、大好きなお婆ちゃんに趣味のハンドメイド作品を見せられていないことがきっかけで、Webサイトを作成。
紹介された作品を見て、コロナで苦しんでいる人が元気になったり、ハンドメイドについて面白そうと思ってくれる人を増やすことを狙った作品です。

受賞ポイント

  • 自分が作った作品を見て、大切な人に喜んでもらいたいという想い
  • サイトに訪れた人に興味をひく、一覧と詳細というページ構成
  • 自らデザインしたロゴや、均等な写真配置などの見やすさへのこだわり

東京都市大学等々力高等学校 2年 小澤信太郎さん

ストリートアートを通じて世の中のものの見方に疑問を投げかけたい!

日本では犯罪行為とされるストリートアートですが、一方でバンクシーのようなストリートアーティストは日本も含む世界で注目されていることに着目。
単なる落書きや犯罪行為としてではなく、ストリートアートをひとつの「表現手法」として捉えるという、世の中の変化を狙った作品です。

受賞ポイント

  • 特定のアーティストへの興味から、ストリートアート全体へ思考を広げていること
  • ストリートアートへの世間の見方に対し、自分なりの問題提起をしていること
  • 世の中に出ている情報をそのまま掲載せず、自分の意見として表現していること

福岡市立高取中学校 2年 上田万葉さん

制限されている環境でも、自分が掲げた約束と役割を果たしたい!

生徒会の書記という立場から、コロナで生徒集会が開けない状態に課題を感じ、「開かれた生徒会」という公約を果たすべく生徒会活動を伝えるWebサイトを作成。
生徒会が何を目的にどんな活動をしているのかについて、いつでもアクセスできる状態を狙った作品です。

受賞ポイント

  • コロナにより行動が限定される中で、公約を果たす方法を考えていること
  • 伝えたい相手と、Webサイトによって起こしたい変化が明確
  • 書記の役割を「生徒会活動の発信」と解釈し、打ち手を考えていること

長野県立坂城高等学校 2年 長坂武蔵さん

自分が目指している職業にもっと魅力を感じてほしい!

制作者自身が保育士を目指す中で、「男性保育士への世間のイメージがあまり良くない」という情報にふれ、男性保育士の魅力を伝えるWebサイトを作成。
職業体験でリアルに感じた魅力を発信することで、世間の男性保育士に対するイメージを改善することを狙った作品になっています。

受賞ポイント

  • 目指す職業について、自分と世間のイメージギャップを解消したい意識の高さ
  • 職業体験を通したリアルな情報をもとにした制作者ならではのアプローチ
  • 職場体験で感じたことを端的にメッセージに落とし込んでいること

高知県立安芸高等学校 1年 久川ゆずゆさん

地元の和菓子屋さんをたくさんの人に愛してほしい!

職場体験を通じて、地元の和菓子屋の和菓子づくりにかける想いを知り、
お店や商品の魅力を伝えるWebサイトを作成。
和菓子を好きな人に、より愛される存在になることを狙った作品です。

受賞ポイント

  • お店や商品の魅力を「自分なりの言葉」として表現していること
  • 情報の紹介だけでなく、問合せフォームで双方向のやり取りを実現していること
  • 伝えたいお店の雰囲気を効果的に伝えるデザインへのこだわり

東京都市大学等々力高等学校 2年 星名紗和さん

普段使うものにこだわりを持ってほしい!

「日常でよく使っているタオルなのに、こだわりを持って使っている人が少ないのはなぜ?」という疑問から、日本のタオルの良さを伝えるWebサイトを作成。
こだわりを持っていなかった人に、触り心地やデザインなどの良さを感じてもらうことを狙った作品です。

受賞ポイント

  • 当たり前のものに対して、立ち止まって疑問を抱く姿勢
  • こだわりを持ってもらうために伝えるべきポイントを整理していること
  • 日本のタオルの良さを伝えるために、和の雰囲気をサイト内で表現していること

東洋英和女学院高等部 3年 吉澤 京さん

現代社会に疲れてしまっている人の心を癒やしたい!

気分が落ち込んだ時に自分が撮った写真と、その時に綴った言葉を紹介するWebサイトを作成。
現代社会で生きることに疲れた人に対し、気分が少し楽になったり、自分を見つめ直すきっかけになればという想いを込めた作品です。

受賞ポイント

  • 自分のために撮影した写真を、同じような境遇の誰かに届けたいという想い
  • 自分が当事者だった経験をもとに、独特な世界観がつくられていること
  • 現代社会で疲れている人に対する、写真メインのコミュニケーション

沖縄県立与勝高等学校 1年 水落香奈さん

コロナ禍で辛い想いをしている人に前向きになってほしい!

コロナで自殺者が増えているというニュースを見て、何か自分にできることはないかと考えたのがきっかけ。
制作者自身も辛く苦しい時に地元沖縄の海を眺めることで元気をもらったという原体験から、世界中の絶景を紹介するWebサイトを作成。
辛い思いをしている人に対し、世界にはまだ見たことのない世界があることを伝え、前向きになってもらうことを狙った作品です。

受賞ポイント

  • コロナ禍での自殺者増のニュースを自分事として捉え、問題解決に挑んでいること
  • 自分自身の原体験から絶景を紹介するというアプローチを導いていること
  • 写真の大きさ・タイトルの目立たせ方など、情報の受け取りやすさへの工夫

特別賞

  • 福岡市立高取中学校 2年

    田村匠太郎さん

  • 蒼明学院中等部 1年

    丸島麗さん

  • 長野県立諏訪実業高等学校 2年

    小笠原未有さん

  • 洗足学園高等学校 1年

    木本光咲さん

  • 東京都市大学等々力高等学校 2年

    澁谷和希さん

  • 広島県立広島叡智学園中学校 1年

    重本昇吾さん、川端皓士朗さん、檀上理恵さん、土居さわさん

  • 朋優学院高等学校 1年

    八神杜輝さん

  • 品川女子学院高等部 1年

    江尻椛怜さん

  • 品川女子学院高等部 1年

    松井愛花さん

  • 東京都市大学等々力高等学校 2年

    平田稔さん

敢闘賞

  • 清泉女学院高等学校 2年

    横瀬萌夏さん

  • 東京都立砂川高等学校 2年

    盛田奨馬さん

  • 福岡市立高取中学校 2年

    林依莉亜さん

  • 広島県立広島叡智学園中学校 1年

    今田陸太さん、博多充乃さん、尾川颯さん、比枝美桜さん

  • 清泉女学院高等学校 2年

    伊藤光咲子さん

  • 神戸星城高等学校 1年

    城内遼花さん

  • 広島県立総合技術高等学校 3年

    古本歩稔さん

  • 東京都立砂川高等学校 2年

    野呂裕太さん

  • 長野県立坂城高等学校 2年

    竹内玖瑠美さん

  • 品川女子学院高等部 1年

    林美緒さん

  • 秋田県立本荘高等学校 1年

    佐藤多恵さん

  • 広島県立総合技術高等学校 3年

    三谷夏海さん

  • 鹿児島市立鹿児島女子高等学校 2年

    永井祭理さん

  • 福岡市立高取中学校 2年

    照山あらんさん

  • 東京都立砂川高等学校 2年

    村川しずくさん

  • 東京都立砂川高等学校 2年

    小林広翔さん

  • 清泉女学院高等学校 2年

    石崎菜々恵さん

奨励賞

奈良県立磯城野高等学校 2年
吉田緋織さん
創価中学校 2年
大崎心海さん
クラーク記念国際高等学校
静岡キャンパス 3年
岩﨑 樹さん
那覇市立神原中学校 3年
野津こころさん
奈良県立生駒高等学校 1年
青木穂さん
国本女子高等学校 3年
藏本遥さん
郁文館中学校 2年
藤田ひなのさん
愛媛県立弓削高等学校 1年
田中琉哉さん
宮崎県立本庄高等学校 1年
濱砂華純さん
* 本サイトに記載されている学年は2021年1月時点のものになります。

2021年度コンテスト開催概要

ライフイズテック レッスン
コンテスト 2021
今年は、夏と冬の2回開催!
SDGs問題解決部門も新設!

1年に2回、授業の進行に合わせてエントリーできます!

授業のタイミングに合わせて生徒さんが応募しやすいよう夏と冬の年2回、応募のチャンスをご用意しました。
1学期中の授業は、夏のコンテストに、2学期の授業は冬のコンテストに。
もちろん、1学期に授業していても冬のコンテストへの参加も可能ですし、夏と冬の両方応募いただくことも可能です。
このコンテストがプログラミング授業の、そして学校生活の目標になると嬉しいです。

「身の回りの問題解決部門」に加え、「SDGs問題解決部門」を新設!

プログラミングは自己表現や問題解決のツールです。
2020年には、授業で学習したプログラミングスキルを使って、
半径50cmの「身の回りの問題解決」に挑戦した生徒さんたちの素晴らしい作品が届きました。
2021年はさらにその半径を広げ、地球規模の問題解決にチャレンジできるよう新部門を設置しました。

身の回りの問題から
地球規模の問題まで
オリジナルWebサイトで
問題解決に挑もう!

身の回りの問題解決部門

日常生活で感じている問題意識や
自分が叶えたい願望について、
Webサイトを作ってみよう!

日常生活のなかで気になっていることや、自分自身が興味を持っていることなど、身の回りの問題をテーマにする部門です。問題解決なんて「大人になってから」とか「知識や技術を身に付けてから」と思わずに、柔らかい頭で取り組んでみてください。第1回の受賞者の作品を参考にすると、いろいろアイデアが湧いてくるかもしれません。

NEWSDGs問題解決部門

より良い世界を目指して。
地球規模の社会課題解決のために、
Webサイトを作ってみよう!

ニュースで取り上げられているように、日本だけでなく世界ではさまざまな問題が起こっています。特に最近よく耳にするSDGsとは、国連が定めた持続可能な社会づくりのための17のアクションで、世界が解決すべき問題を200の国と地域で合意したものです。調べていくうちに世界の見方も変わるはず。ぜひ挑戦してみてください。

対象者
プログラミング学習EdTech教材「ライフイズテックレッスン」を導入している学校の生徒
審査基準
【1】問題発見力:自身が取り組むテーマに対する着眼点
【2】情報設計力:問題を解決に導くロジック
【3】表現力:伝えるための見た目の工夫
応募期間
7月末12月末締切の2回開催予定

詳細は、GW明けに公開予定!!