宝亀9年(778年)、延鎮上人によって建立されたといわれています。坂上田村麻呂は、妻と共に音羽の滝の近くにお堂を立てたのが清水寺の始まりと言われている。 清水寺は、比叡山延暦寺に所属する寺院と衝突を繰り返し、本堂を始めとした様々な殿堂がこの時の戦火によって何度も消失しています。 その後1633年に、清水寺は徳川家光によって再建されました。現在清水寺にある建物の多くは、この時に再建されたものです。